カヲルちゃんと千春ちゃん
時は1997年6月22日。場所はサンシャイン。
コミックキャッスル13において頒布されたのがこの本である。
1号(カヲルちゃん)、10号(千春ちゃん)が主な執筆者である。5号も数ページ描いてはいるのだが、タイトルには反映されていない。また、編集は7号、編集補助は4号であった。
1997年春。一部の団員の間にFAXが広まった。そしてその後より、時間もわきまえずに多量のFAXがとびかうようになった。この原稿を廃物利用し、でっちあげたのがこの本である。『FAX本』の通称で呼ばれるのはこのためである。
さてその中身はというと、FAX原稿をセレクションして後からコメントを付加しており、いわゆる落描き本の形態になっている。
表紙は10号、裏表紙は1号が担当した。原稿用紙にコピックで彩色されている。
ところで「カヲルちゃん」も「千春ちゃん」も彼らの本当の呼び名ではない。
や団のメンバーは気ままに名乗ることが多く、ペンネームに統一性が無いのである。
現にGGG退官ビデオでは、1号は「おれ」と名乗っている。
「カヲル」も「千春」も元ネタがあるらしいが、不勉強な私には理解不能である。
さてこの本がどういう末路をたどったか。
このときはNISHIさんのスペースにて頒布させていただいたのだが、そのせいもあり非常によいペースで無くなったようだ。そのおかげで我々団員のぶんも確保できず、今回ここに掲載するにあたり7号が所持していた見本誌を借用せねばならなかった。
あらためて1号や10号、NISHIさんの力を思い知らされた。
現在この本は入手不可能である。
いまのところ再版予定もない。
もし万が一所持していて、かつ、いらないという人がいたら連絡してほしい。
私のものにするので(笑)
(文責:5号)
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